こんにちは!
さて、今年のデッサン講習も無事に終えることが出来ました。
本日は2つ目の課題「裸婦デッサン」の制作と講評が行われました。
普段一日中デッサンすることがない人にとっては大変だったかもしれませんが、長時間集中して描いていく中でもりもりとデッサンの質も上がっていきましたね。疲れたり迷ったり上手く行かなかったりする中、それでも良い作品にしたい、頑張りたいと最後まで集中してやり切ってみることが良い作品を作る近道だと思います!
全学年が同じ空間でデッサンすることはやはりお互いを刺激し合います。実力の向上も見え、良い経験になったのではないでしょうか。
それでは、今回の優秀作品をご紹介します。
最後まで諦めずに形の狂いを直し続けていたり、1課題目の石膏デッサンでの学びを生かして制作をする生徒が多く、最終的に形が正確に取れるようになっていたり、構図や色味の違いに気を付けながら作品を作っていたりと皆に多くの成長が見られたことが嬉しいです!
今後も是非制作に生かして欲しいです。
さらに講評後は、進路ガイダンスも行って頂きました。
実際に東京藝術大学に受かった学生の高校3年間の作品など非常に参考になる内容でした。
具体的なお話を聞くことができて、美術を学んでいくことへの実感がますます湧いてきたのではないでしょうか。今の自分の作品に自信が持てない人もいるかもしれませんが、自分では持っている魅力に気づいていないだけで、一人ひとり確実に力がついています!自信を持って前へ前へと進んで下さいね。
デッサン講習は今日で終わりですが、夏休みは始まったばかりです!受験までにあと一体何枚描けるだろうかと考えて、限りある時間の中で価値ある夏にしていってください!頑張りましょう!!!