1月9日(土)のLHRの時間を利用して、1,2年生の進学コース合同の進学講演会が行われました。
今回のコース行事では、大学にてキャリア支援を行っている小板橋孝雄先生をお招きし、「仕事を中心とした人生=キャリア」というテーマで大学入学後の学びとキャリア形成について話していただきました。
小板橋先生ご自身の経験から、自分の体験や経験とその時の自分を振り返ることが、キャリア形成に重要であるということや、AIの台頭や不安定な社会情勢のなかで、どのような力が必要なのかを、わかりやすく映像なども使って説明してくださいました。
生徒たちからは、「自分を客観的に見つめることの大切さがわかった」「漠然と大学に行くと思っていたけど、『学び』の意味を意識して改めて大学選びをしていきたいと思った」などの感想が上げられました。
小板橋先生のお話の中には、これからの「学び」のために必要な習慣として、「互いの意見の相違を認めて話を聞くこと、そして様々な分野の知識を吸収して、その中から『なぜ?』という問いを立てること。」が必要だとありました。
また、「今」に集中してエネルギーを注いでほしいというお言葉もありました。
今、オンライン授業で幸いにも時間に余裕をもって過ごすことができているはずです。様々なニュースを見比べ、様々な分野に関して興味関心を抱き、「なぜ?」という疑問とともにその解決について考えたり調べたりしてみましょう。
自分の将来や進路決定のヒントが見つかるはずです。この機会をチャンスととらえて、いろいろなことに挑戦してみてくださいね。