感染状況が心配される毎日ですが、本校でもオンライン授業を延長することとなりました。そのような中ではありますが、19日・土曜日の午後に潤徳サミット(学校の教職員と「潤徳会」・「PTA」・「同窓会」の本校後援三団体が本校の未来について意見交換される会議)を開催させていただきました。三密を避けるために参加人数に制限を設けさせていただきましたが、どの団体からも励ましやお褒めの言葉をいただき嬉しく思いました。
そして、「PTA」から出席された方からは「娘と一緒にオンライン授業を楽しく受講しています。」とのコメントをいただき、身が引き締まる思いでした。「画面共有されたパワポの資料が見やすくわかりやすい。」とか、「画面越しでも一方的にならない授業の進行が素晴らしい。」とか、「実技体育では、体操着に着替え画面を見ながら体を動かしている娘の姿にほっこりしました。」などなど、たくさんのコメントに先生方の苦労が報われ、どのような状況でも学びを止めないという先生方の熱意が伝わっていると感じました。そして、登校できない状況で物理的な距離は離れていても、気持ちは近くで繋がっていると実感できました。
学年末試験には登校を再開する予定ですが、この潤徳日記から発信された各教科の先生方からのアドバイスも参考にしながらテストに臨んでいただければと考えております。
私の高校時代の試験勉強といえば暗記そして暗記、また暗記と暗記中心でしたが、徐々にそれぞれが繋がりはじめたとき学問の醍醐味の一部を感じ、学びの楽しさを経験することができたと思っております。ある程度の知識の集積があってこその応用です。高校時代は暗記中心の試験勉強を受け入れ、どの教科が得意なのかを感じ取り、大学の学部・学科を選べると次の進学先=大学での楽しい学びに繋がると考えております。登校再開を楽しみにしています。