潤徳女子高等学校では今年も教育実習生の先生方と過ごす季節がやってきました。
生徒の皆さんと3週間の日々を一緒に過ごします。(期間中に文化祭もありますね!)
なんと美術コースにも教育実習生の先生が!
こちらの先生はここ潤徳女子高等学校の卒業生だとか。
懐かしい母校で生徒たちに寄り添い、実習中。
今日は1・2限に大変興味深い授業を行ってもらいましたよ〜
「謎🐸箱」の中に手を入れ一人一人に中のナニカを触ってもらい、そこからイメージしたものを粘土で作ったり…
箱の中身はなんとスッポンの甲羅!!(初めて見た!)
「謎箱-香りver-」に鼻を近づけ、その匂いからイメージしたものを描いたり…
爽やかでスパイシーな香りの正体は八角!
最後には互いの作品の鑑賞も行い、それぞれの感覚の違い、受け取り方の違い、表現の違いを実感できる貴重な機会となりました!
美術というのはこれ!という明確な正解がない世界です。
自分にとっての正解、他者にとっての正解。
十人十色、いくつもあって然るべきです。
その違いがあることを認め合い、時には議論し、豊かな心を育み保っていくのが美術の役割ではないかな、と日々考えています。
美術っていいね。
みなさん、心ゆくまで「美術」しましょう!