潤徳日記

本校では25日に始業式・避難訓練が行われ、2学期がスタートしました。まだまだ、暑い日が続いておりますが、9月17日(日)・18日(月・祝)には北千住マルイ11階で「美術コース卒業作品展」、23日(土・祝)・24日(日)には校内で「うるおい祭(文化祭)クラス部門」が実施されます。その後、全校で英語検定を受検し、10月8日(日)には本校グランドで「体育祭」が行われ、中間試験に突入いたします。慌ただしい2学期前半ではありますが、メリハリをつけて、授業・クラブ活動・行事の準備に取り組んでいければと考えております。

2学期がはじまり、私は第一学年の皆さんと校長面接を行っておりますが、「潤徳卒業後は大学に進学し、その後は働き続けたい。働き続けるためには、どのような職業がいいのか」といった質問を1年生でも多く聞かれるようになりました。社会の変化を感じています。女性も働き続ける社会になってまいりました。「経済的な自立ができて、やりがいのある仕事がベストだね」と答えていますが、「そのためには、自分自身を知ることが大切であり、自分の適性を見極めながら、興味あることが仕事になり、社会に貢献できたら、なお嬉しいね」とも話しております。

学校生活のいろいろな場面で自分自身を知り、友人との違いに気付いてほしいと考えております。授業や検定、行事など不得意なこともあるかもしれませんが、不得意なことがあるのも自分自身の一部と捉え、自分自身を見つめていってほしいとも考えております。そのような積み重ねから、大学の学部を考え、将来の仕事を選び抜いていければと思います。ついつい日々の忙しさに振り回されそうになりますが、生徒たちはそれを乗り越え自分らしい未来にも想いを描いてくれていると確信しております。教職員一同で生徒たちを温かく見守り続けてまいります。