こんにちは!
2年生の専攻美術の授業では、絵画・彫刻・水彩・デザインの中から専攻を選択することができます。
先日、デザイン専攻の最初の課題「春夏秋冬のうちどれか1つをテーマにした平面構成」が講評を終えました。
画面を線のみで分割し、できる形や色を使って季節を感じさせるような画面を構成します。デザインでは、伝えたいことを的確に受け手に伝えるということが非常に大切です!どんな分割にし、どんな配色にすれば自分の持つイメージを伝えることができるのか、きちんと計画を立てながら進める力をこの調子で身につけていってくださいね☆
それでは優秀作品をご紹介します。
「夏」
直線と曲線が違和感なく使用され、それによってできた形がねじれのように見える効果を生んでいて美しい分割ですね!ほぼ最低限の色数でさわやかな夏を感じさせる配色もきれいです。
「春」
全体のトーンを合わせた配色が、穏やかな春の雰囲気を強調しています。思い切って空間を空ける分割も動きがあってGOODですね!形と形がぶつかるところへの意識をさらに高めていけると良いと思います。
「秋」
木や落ち葉などを連想させる落ち着いた配色が秋らしさを感じさせますね!塗り方も丁寧で好感が持てます。重なり合う円のみを使った分割なので、形の歪みなどには細心の注意を払っていきたいところです。
おつかれさまでした!
だんだんとアクリル絵具の使い方にも慣れてきましたね。
次の課題もはりきっていきましょう〜☆