こちらの潤徳日記でもすでに紹介されておりますが、今月15日には第47回合唱祭が行なわれました。特別審査員の神山先生からの温かいお言葉もすでに掲載しております。そのお言葉で生徒たちは励まされ気づきを与えられ、その後の学校生活に前向きに取り組んでおります。神山先生に心より感謝申し上げます。
ところで、本校では明日からは期末試験がはじまります。1週間前からは部活動の練習にも制限がかかることから、放課後にはHR教室で試験勉強のために複数人が集まり勉強している姿もみられるようになりました。2週間前には試験勉強の予定を組み、そのシートは担任の先生がチェックもしております。
定期試験は各教科担当の先生と生徒たちの勝負の場だと私は考えております。先生方は思考を重ねたからこそ解ける問題を作成し、生徒たちはどのような問題が作問されても解けるように授業内容を振り返り、掘り下げ理解を深めていきます。深めることを着実に進めるために生徒同士で教え合い、教え合うヒントをもらいに先生方に質問したりもします。そして、計画表を立てることにより、進捗状況を点検し、苦手科目克服の道筋を作ることもできます。
行事も学習も勝負の場であり、その勝負に向けて、個々に目標をもちながら、時には課題をチームで乗り越えていくことが大切であると考えております。そのことは社会に出た際には必ず発生する「正解のない問題」に逃げることなく立ち向かえる力となります。
合唱祭で培った力が今回の期末試験に反映され、学力を向上させ成長していく生徒たちをこれからも見守り、成長していく姿を保護者の皆様と共に喜んでいきたいと考えております。