今週は「手話」をメインに授業を行っています。初回は挨拶や指文字、名前の表現方法を学びました。
生徒たちからは「手話は難しいものだと思っていたけど、日常の中で使っていたしぐさも入っていたので、わかりやすいと思いました」「聴覚障害の方の役に立てるように、もっと練習したいと思ったし、小さい子で聴覚障害を持つ子がいたら、絵本を手話で見せてあげたいなと思いました」「これからもたくさんの手話を覚えていきたいと思います」など前向きな感想ばかりで、とても嬉しい気持ちになりました。
聞こえないことは、外見からではわかりにくいので、聞こえない人は周囲から誤解されることや、気付かれずに困ることもあります。私たちが手話を学ぶことで、同じ社会で暮らす聞こえない人たちのことを少しでも考えて行動することや、聞こえない人と関わるきっかけにすることができれば、と思います。
今後は毎週一文ずつ覚えて、1学期の終わりには自己紹介ができるように練習していきます。