美術教員の佐藤です。
告知の方ができずご報告という形だけになってしまいましたが、今年も母校の関係で展覧会をさせていただきました。「KOZBI2018N-不来方会高校卒業生美術展-」と銘打たれたこの展覧会は毎年、母校のOB、OGの有志によって開催され、今年で24回を迎えます。様々な年代の様々な分野、
今回の作品は、一貫したテーマである「現代の視点に対する警鐘」とその「多岐に分散する視野の中での彫刻表現のあり方」についての言及を軸とした実験的な作品2点をインスタレーションしました。
cells
metabolism
現代アートとして彫刻をやっていく中でどうしても付きまとう老若男女の「なんだかよくわからない」という声ですが、今回の展示でも聞こえてきた訳です。まだまだこれからなんだなぁ、と思うこともありますが、明らかに自分の表現に対する考えの強度がここ数年上がってきているからか、不思議と前向きな評価と感じられるようになっている気がします!
今回は地元のメディアにも取り上げられ、ニュースなどで作品がピックアップされるなど、多くの人の目に触れる機会があったことも自信につながる結果となりました。
これからも自分の表現を信じて制作を続けていきたいと思います!!受験準備に追われてる三年生の皆さんも踏ん張りどきですね!自分を信じて頑張ってください!
去年の展覧会報告
https://www.juntoku.ac.jp/2017/08/%E7%BE%8E%E8%A1%93%E7%A7%91%E6%95%99%E5%93%A1%E5%B1%95%E8%A6%A7%E4%BC%9A%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%96/