本日、本校では終業式を迎えました。残暑厳しい9月から4か月は瞬く間に過ぎ今日を迎えました。3年生にとっては卒業後の進路に向かっての忙しい学期であったと思います。今年度は来年度よりの大学入試改革、大学入学定員厳格化などの影響から合格難易度が上がっております。そのことに運が悪かったと感じている生徒もそして保護者、先生方も少なからずいることと思います。
しかし、私はそのような状況であっても、毅然と受験に立ち向かい、志望校を下げずに最後まで戦い続けてくれることを願っております。何年かしたら楽しい思い出として受験のことを振り返ることができます。そして、合格したこと以上に努力したことや努力したことから生み出された自信、やり遂げた満足感などに大きな価値があることに気付くことでしょう。
大学入学のための勉強を含め潤徳での高校生活が生徒一人ひとりの将来のベースになれる学校でありたいと考えております。そのために、これからも教職員一人ひとりができること、やらなければならないことを積み上げてまいります。
来年も毎日の学校生活が生徒たちの成長を促し、生徒たちが楽しく過ごせる学校であり続けてまいります。