本日16時より、サンシティ越谷市民ホール・大ホールにて、本校吹奏楽部の第32回定期演奏会が行われました。企画・構成・演出はもちろん衣装や大道具の製作も部員たちで行う、文字通り手作りの演奏会です。
第1部では、吹奏楽コンクールにて演奏した、行進曲「春」と「春の猟犬」をはじめ、「エディソンの光~メロンパークの魔術師」や「エルザの大聖堂への行列」など、吹奏楽の名曲が披露されました。
第2部では恒例となった音楽創作劇「アラジン」が披露されました。演奏だけでなく、脚本・演出も生徒自ら手掛け、細部にわたってこだわって作られた衣装や大道具や小道具に、客席からも「すごいね」との声が上がっていました。
第3部は、「ソーラン・ファンク」で賑やかに幕開けし、『パプリカダンス』で今年大流行した、米津玄師の「パプリカ」の演奏中は、曲に合わせて踊る観客の姿もありました。また、観客が演奏する曲を選ぶ「Let’s Select Music」では、どの世代の方にも楽しんでいただけるよう工夫された企画となっていました。
そして、この演奏会をもって引退する3年生から、感謝の合唱が披露され、共に流された思い出のスライドとともに観客や後輩たちの涙を誘いました。
アンコールでは、スペシャルゲストとして教頭先生とともに手話歌「明日への手紙」と、もはや潤徳といえばこの曲という印象にもなった「オ―メンズ・オブ・ラブ」が披露され、大きな拍手で締めくくられました。
来年は1,2年生のみでの活動となりますが、先輩の背中をみて学び得たことを新しい世代へと引き継ぎ、新しい潤徳サウンドをつくってまいります。
スペシャルゲストとして出演してくださった嶋貫教頭先生、受付として入っていただいた潤徳女子高等学校生徒会役員と担当の先生方、演奏補助や音響、照明などで手伝ってくださったOGの皆様、当日はもとより、忙しい日々の合間を縫って練習・リハーサルに参加していただき、ありがとうございます。
そして、寒い中また歳末のご多忙の中、足をお運びいただいた保護者の皆様、コーチ・教職員・諸関係者の皆様、本当にありがとうございます。これからも皆様の心に響く潤徳サウンドを追求し、お届けできるように頑張ってまいります。今後とも応援よろしくおねがいいたします。
なお、本日の日記を持ちまして、潤徳日記はお休みさせていただき、また2020年1月8日より再開いたします。本年も潤徳日記をご覧いただきありがとうございました。来年も本校の様子、さまざまなクラブ活動の様子などをご紹介してまいります。引き続きお楽しみください。
皆様どうぞよい年越しと新年をお迎えください。