2年生の静物デッサン課題がスタートしました。
今回は日本画科出身である杉山愉岳先生と青山先生でモチーフを組みました!(静物は日本画科の大学受験では最もポピュラーな課題です。)
二人ともあーでもないこーでもないと、とてもはりきって組みました。
組み終わるころには汗だくです。。。
今回は4セット用意しそれぞれ難易度を変えています。
最初にちょっとしたレクチャーを杉山愉岳先生にしてもらいました。
杉山愉岳先生曰く「モチーフに感動しましょう!それが絵になるはずです!」
生徒達はというと・・・
ポカーンとしながらも、感動ポイントを探し出し、ここだという位置で場所決め。
そしていざ描き始め!
皆、真剣そのものです!
しばらくすると鉛筆の音がかさかさとアトリエに響いています。
素晴らしい!!
ふと全体を見回ってみると、先生方がいつの間にかまじって描いてます!!
先生方も魅力的なモチーフを前に作家魂に火が付いたのでしょう!
美術を楽しむことに年齢は関係ありませんね!!
今回は山本先生、佐藤先生、秦先生、宮田先生、杉山愉岳先生、青山先生、そして教育実習生の藤縄さんがデモンストレーションしてしまっているという、何とも贅沢な課題となりました。
美術の世界では言葉にできない事を相手にしています。
その何かを掴むためにはこういったプロである先生達の創作する眼差し、雰囲気、そして仕上がっていく作品を五感で感じ取ることが何よりも学びになります。
皆で過ごす素晴らしい時間を作品にとじこられたら幸せですね☆