2年生の専攻美術Ⅱが終盤に差し掛かりました。
各専門分野で作品が徐々に形になってきています。
油絵専攻では制作が一段落し、秦先生による講評会が行われました。
【自己表現とは何か】という観点での講評会は、とても難しい内容ですが
皆真剣に聞き入っていました。
油絵:山本先生、秦先生
水彩・日本画専攻では、水彩画での作品制作が終了し、それを基にした日本画制作の下準備が開始されました。
日本画制作ではただ和紙に岩絵の具で絵を描くだけでなく、そこに行き着くまでの準備に膨大な時間がかかります。
作品制作の基礎となる大事な部分ですので、生徒も神経を研ぎ澄まし作業にあたっています。
授業が終わる頃には皆、心地よい疲れを感じていたようでした。。。
水彩・日本画:杉山愉岳先生、青山先生
デザイン専攻では平面構成課題が佳境に入っています。
構成、色を決定した後、本番の画面に下書きを行い、彩色の工程にはいりました。
人に伝わるものになったかな?
デザイン:宮田先生
彫刻では水粘土でつくった自刻像を石膏像にするために型どりを行っています。
自分の像が石膏像になるなんてとてもわくわくしますね!
彫刻:佐藤先生
いよいよ各専攻で作品が形になってきています。
美術の形というのは無限にあります。
何が正しくて間違っているかは自分次第といっていいでしょう。
今回はこの4分野での作品作りでしたが、自分の好みを見つけられると良いですね!