主に朝・放課後の時間で自主練をしている生徒向けに、今年度2回目となる講評会が行われました。
石膏デッサン・静物デッサン・自画像など今回もいろいろな作品が提出されました。
並んでいる作品たちを見ていると、講評会という場は自分の作品を客観的に見ることができるいい機会だと改めて感じました。
今回は美術科の教員5名だけでなく、昨年度まで潤徳で日本画を教えていらっしゃった青山先生、教育実習生の鹿野先生という二名のスペシャルゲストを迎えての講評会となりました!
普段なかなかお話できない先生たちからのコメントは新鮮だったのではないでしょうか。
講評会で注目を集めていた作品を何点か紹介します。
りんごとレモンの間の空間、モチーフの雰囲気がきれいに表現できています。
藝大油画科の過去問のラオコーンバージョンです。
ペンで描いたひび割れがかっこいい作品です。
こちらも同じ課題の作品です。像が接地しているところや、内側に入り込むところの黒がきれいですね!
ガラスの花瓶とストライプの布の関係性が魅力的に描けています。
ゲタらしい雰囲気が出てきています。鎖をもう少し硬そうに描きたいところです。
自画像です!ジャージがぶかぶかしている様子を描くことでらしさを演出できています。
雨の日も多くなりそうですが、負けずに朝練がんばりましょう!