日常ブログ[進学コース]

進学コースの3年生は、最後のコース行事として帝国ホテルでのテーブルマナー講習を行いました。
ホテルの正面玄関から入館させていただき、ところどころにあるクリスマスの装飾や、本物のモミの木を使ったクリスマスツリー、きらびやかなシャンデリアなどに迎えられて、生徒たちも感嘆の声をあげていました。

講習では、テーブルマナーが生まれた歴史やカトラリーの使い方などを講師の方に説明をしていただきながら、フレンチのフルコースを体験しました。本格的なコース料理は初めてという生徒も多かったようですが、「なにより食事や会話を楽しんでください」という講師の方のお言葉通り、美しく盛り付けられた料理や友人との会話を楽しんでいました。

講習の終わりには、講師の方より大谷選手や海外遠征試合での日本人サポーターの評判などを例にして「大切なのは目の前、横の方に敬意を払ってお互いに居心地のよい空間や時間をつくることです。」「マナーが悪いと不評をかいますが、正しいマナーを身に付けるといろんな方に愛されます」というお言葉があり、多くの生徒がうなずいていました。

成人年齢が18歳となり、生徒たちも卒業後はいよいよ「大人」の仲間入り、社会人としての人生がスタートします。会食の場に呼ばれることもあるでしょう。観光業や接客業に従事する方もいるでしょう。今日学んだことやをその時に思い出してもらいたいと思います。