7月16日（火）に2年進学コースは「SDGs社会問題スタディツアー」に参加しました。私たちが生活する世界には、たくさんの社会問題があります。悪者がいないにも関わらず、その多くが解決できていません。それは一体なぜなのか？を4つのコースに分かれて、実地研修とワークショップを通じて学びました。

［環境コース］「顔の見える電力」の取り組みから、再生エネルギーの未来を考えるツアー

［医療コース］臓器移植医療を通じて自分の身体をめぐる理想の社会について考えるツアー

［国際コース］フェアトレードを学び消費行動について考えるツアー

［福祉コース］補助犬と一緒に「ユニバーサルな世界」について考えるツアー

午前はコースごとに現地体験をし、午後は校内でワークショップを行い、それぞれの分野の社会問題について、理想的な解決状態をグループに分かれて考えました。誰もがイメージできる具体的な理想状態とは？理想に達しない原因は何なのか？考え出した「根拠」に全員の「共感」は得られているのか？2時間たっぷり時間を使って議論しました。

世界で起きていることに目を向け、まずは「知る」ことが大事であると学べた１日でした。