本日は、国際交流の担当者からダイオセサン特集としてお届けします。
4月17日から25日、姉妹校であるダイオセサン女子高校の生徒が来校し、潤徳生と交流をしました。特別授業では、外部講師を含む専門の先生方の監修のもと、琴・茶道・着物・和太鼓といった日本の伝統文化を体験してもらいました。他にも本校教員による剣道・空手・書道・美術・調理・社会・日本語の授業を受けてもらい、盛りだくさんの内容に大満足の様子でした。来校期間中は、潤徳生宅にホームステイをし、ホストシスターとともに登下校をしました。本校での交流プログラムを通して、普通の観光旅行だけでは知り得ないであろう多くのことを経験できたのではないかと思います。私たちにとっては当たり前であることがダイオセサンの生徒たちの目には新鮮に映ったようで、授業の始めと終わりにかける「号令」や、生徒たちによる放課後の清掃活動の様子を、とても興味深そうに見ていました。
国際交流担当としてなにより嬉しかったのは、両校の生徒たちが言葉の壁をもろともせず、お互いに楽しそうにコミュニケーションをとる光景が多く見られたことです。ダイオセサン生徒の控え室であった図書室は、「友達になりたい!」と意気込む潤徳生であふれていました。すれ違うときにも「Hello!」と明るく挨拶していました。今回は例年よりも滞在日数が短く、少しでも多く交流してもらおうとダイオセサンの生徒と一緒にお昼ご飯を食べる教室を設けたところ、教室に入りきらない程の多くの潤徳生が来てくれました。そのような生徒たちの様子を見て、私自身もとても温かい気持ちになりました。
最後に、今回ホストファミリーとして受け入れをしていただいたご家庭の皆様、ダイオセサン生徒のためにあらゆるご尽力を頂きまして、本当にありがとうございました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。