昨日26日、2年生の福祉の授業でゲストスピーカー講演がありました。ゲストスピーカーは八潮市を拠点に幅広い活動をされている助産師の直井亜紀先生です。前半は、虐待に及ぶ母の心理に迫り、赤ちゃんの泣き声を聞き続けたり、可愛いはずの我が子を前に追い込まれる状況を想像するような内容でした。後半はがらりと変わって「いのち」の誕生について、直井先生からの温かいメッセージがたくさん詰まった内容でした。生徒たちからは「家に帰ったら母に自分が小さい頃の話しを聞いてみようと思いました」「17年間育ててくれたお母さんはすごいと思った」「命は愛情があってこそ生まれ、育つものだと学びました」などたくさんの感想がありました。普段はなかなか考える機会のない、自分の命のことを見つめ直したり、1人の女性としての生き方を深く考えることもできるとても貴重な機会となりました。