こんにちは!
4日間のデッサン講習も折り返し、今日から2つ目の課題「裸婦デッサン」に入りました。
最初にモデルさんにいくつかポーズを取ってもらい、クロッキーをして実際にデッサンするポーズを決めていきました。
裸体のデッサンは人間の肉体の構造を学ぶうえで大いに有効であり、非常に重要だと言えるでしょう。巨匠といわれる画家たちも、数え切れないほどの裸婦デッサンを遺していることは有名で、それほど裸婦には人を魅了する美しさがあります。そんな人体の美しさを感じながら、骨格や構造をしっかりとおさえてゆったりとデッサンしていきたいですね!
それでは、今日は最初に行ったクロッキーの中から優秀作品をいくつかご紹介します。
クロッキーとは、動きや質感を素早く簡潔に大まかな線のみで描写することをいいます。構図取りや、表面に惑わされない大きな動きを捉える練習にもなりますね。
講師の先生方や本校の教員もクロッキーをしてくれました。
線の強弱や重心の捉え方など、参考になる部分がたくさんありましたね!
クロッキーを経て、今回のデッサンは立ちポーズに決まりました。明日はいよいよ最終日です。人体の構造や重心、前後左右の関係性や動きに注意して、人らしい自然な立ち姿を目指していきましょう!!