潤徳日記

本校では体育祭を一日順延して10月8日の日曜日に無事に開催することができました。7日は大雨でしたが、人工芝のグランドのおかげで翌日の秋晴れのなか、競技のルールを遵守し、仲間と協力しながら競技を行ない、応援する側も勝敗に関わらず温かな拍手を送っていました。

そして、2週間後の23日から4日間は中間試験の予定でしたが、台風のため23日は休校となり、24日から4日間の中間試験となりました。期間中に新体操部は全国大会があるなど生徒たちは一度にたくさんのことをこなさなければならない忙しい日々でしたが、生徒同士で教え合うなど協力し、通学の行き帰りや休み時間なども上手にやりくりして勉強時間を確保し乗り越えたようでした。11月4日(土)には保護者会が予定されていますので、その前に全校生徒の点数が私にも知らされます。

このような忙しい毎日を生徒たちは送っておりましたが、私は3日に千住警察署に招かれ署長様より「感謝状」をいただきました。千住警察署主催のイベントでの吹奏楽部の演奏等に感謝されてのことでした。日々の練習の成果を発表する機会を地元で与えていただき、生徒たちは成長し、次のステップへと進むことができます。「感謝状」は生徒たちに達成感と自信を与えて下さいます。こちらこそ感謝申し上げます。

これから本校では、来年度の選択科目を決定し、志望大学を含め将来の進路を考えることとなります。一人ひとりが自分自身と向き合い、適性を知り、自分らしい人生を歩むために進路選択をして欲しいと願っております。そのために、生徒たちの気持ちに寄り添い、時には一緒に悩みながら助言を与えられたらと考えております。生徒たちが社会に貢献しながら充実した人生を送れる女性に成長していけるよう教職員も研鑽を重ねてまいります。