美術デザインコースの3年生は、1月18日に森美術館で行われている「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」を見学してきました。
レアンドロ・エルリッヒは、国際的に活躍するアルゼンチン出身の現代アーティストです。日本では金沢21世紀美術館に恒久設置された《スイミング・プール》の作家としても知られていますね。
今回は「日常においてわたしたちがいかに無意識のうちに惰性や習慣で行動しているか」、そして「いかに常識や既成概念にとらわれ凝り固まった見方をしているか」を問いかける展示ということでした。
こちらの思っている視点を覆すような作品も多く、興味深く見学することができましたね!
参加しながら撮影ができる大型のインスタレーション作品もあり、生徒たちも非常に楽しんでいた様子でした。
3年生はもうすぐ授業も終わり、試験を乗り越えたら卒業を待つばかりとなりますね。
まだ受験を頑張っている生徒もいますが、美術の分野に進む人もそうでない人も、3年間美術デザインコースで学んだことをそれぞれの力に変えていってくれることを心から願っています。