潤徳日記

 今月の22日、23日には本校の推薦入試が行なわれました。22日午後には雪が本格的に降り始め、23日には雪が降り積もり電車の遅延などもありました。受験生はもちろんのこと、保護者の皆様、そして受験生が通う中学校・塾の先生方は例年以上に気を遣い、心配も大きかったことと思います。おかげさまで本校では、無事に2日間の入試を終わらせることができました。

 今年度よりweb出願そして発表でしたので、受験生の皆さんに来校していただく回数が減ってしまいましたが、今年も受験生の礼節ある振る舞いに感心しました。校門前でコートやマフラーをとっている受験生、係職員はもちろんのこと係生徒にもお礼を述べている受験生、きちんと立ち止まり挨拶をして帰宅する受験生等、たくさんの受験生の心温まる振る舞いを嬉しく思いました。

 受験生は、筆記試験のために英語や数学、国語の学力向上に努力し、面接試験のために対策を練り丁寧語等の習得に頑張り入試の日を迎えました。そのような積み重ねが受験生の振る舞いをより美しくみせ、周囲にインパクトを与えるのだと考えました。

 大切な高校時代を本校で過ごそうと考えてくれた新入生に期待以上の高校生活を送っていただき、さらに磨きをかけて卒業できる潤徳でありたいと考えております。そのために社会の動向をみながら必要なことの選別を行ない、あるべき姿を教職員が共有し、チームで指導できる学校であり続けたいと考えております。そのような日々の努力で教職員も光輝いていきたいと思います。