日常ブログ[美術コース]

こんにちは!

3年生の最後のデッサン課題は人物です。

今日はそれに先駆けて、生徒同士がモデルになって人物のクロッキーを行いました!

クロッキーとは対象を短時間でおおまかに写しとることを指し、一般的には最長でも10分程度で行われます。じっくり時間をかけて観察して描いていくデッサンとは異なり、瞬時にモチーフの大きな動きや面の変わり目を捉えていくことが必要となります。

 

クロッキーで捉える人体の動きやプロポーションは、もちろんデッサンでも重要な要素です。5分間が短くも長くも感じたと思いますが、流れや全体感を捉える良い勉強になったのではないでしょうか。

 

 

最後には先生方も5分間クロッキーのデモンストレーションを行いました。

デッサンと同じく、クロッキーも明確な描き方や答えが用意されているものではありません。先生方のクロッキーも、それぞれに重要視している点や描き進め方が違っていますね。

 

クロッキーはとにかく、クロッキー帳と描くものがあればいつでも短時間で挑戦できます!自分の手や電車内の人など、モチーフもどこにでもあります。

これを機会にクロッキーを日常に取り入れると、実力もぐんぐんついてくるはずですよ☆

ぜひ、やってみてくださいね!

 

次回からはいよいよ人物デッサンが始まります。最後の授業内デッサン、張り切っていきましょう!