今月4日からの3週間、本校では教育実習が行なわれました。その様子についは、すでに紹介されておりますが、私は、初日の1時間目に「教育目標・方針」について講義しました。教育実習生は卒業生ですので、在学中に各学年で1回計3回は校長面接を行なっております。高校時代の姿を思い出しながら、大学で学び成長している姿に感激しながら話しました。
最初に皆で自己紹介を兼ねて、高校時代の一番の思い出を話してもらいました。部活や行事、コンテストでの入賞、NZ・ダイオセサン女子校でのホームスティ、NZ・ダイオセサン女子校の生徒のホストファミリーなど11人それぞれに思い出があり、そのことが今の大学生活に反映されていました。そして、将来も築かれていくのであろうと感じました。
高校生活の大切さを改めて認識し、日々の指導の丁寧な積み重ねの重要性を実感しました。在校生も実習生のように高校時代に学んだことを基盤に大学で学び、社会に貢献してほしいと考えました。そのために、これからも教職員は日々研鑽を重ね個々がスキルを高めるとともに、チームワークで生徒たちの成長をサポートしていきたいと思いました。